産声を上げ、最初に見るものが眩しい太陽の光であったなら その子どもはどんなに幸福なことでしょう 初めて覚え発した言葉が“ありがとう”であったなら その子どもはどんなに聡明なことでしょう それは本当に？ （この世界で唯一、正しいのはだあれ） （だって、人間は神さまを創れなかったのに、） それは本当に？ （初めから失うものと、決まっていたんだ） 君が幼い眼を瞬かせ、その瞬間、その一瞬に、映るものがすべてです 何も隠しはしません 見えないと云うのなら、それは現実ではないのでしょう （それは本当に？） この世界は、君を育む揺り籠です （それは真実に、嘘のない世界です）

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僕らは唄う
うつくしいせかいを

再生と破滅を繰り返す歴史を

僕らは描く
うつくしいせかいを

他人に寄りかからずには生きられぬ世界を

愛しいあなたへ

（みちかけをくりかえすつきのいんりょくや）

愛しいあなたへ

（さんそとみずとかぎりあるたいようと）

僕らは唄う
僕らは、唄い続ける
うつくしいせかいのさいらいをたたえ

僕らは、僕らは、僕らは

RE:

君は唄う うつくしいせかいを 愛と呼ばう憎しみにのせて 君は描く うつくしいせかいを すべての望みが侵される世界を 愛しい君へ （ふくれてはちぢむはいのうごきや） 愛しい君へ （たいないをめぐるみどりやあおやあかのけつみゃくと） 君は唄う 君は、唄い続けるのだろう うつくしいせかいのしゅうえんをなげき 君は、君と、僕は、

RE:RE: